ウスバキトンボ (薄羽黄蜻蛉)

ウスバキトンボ (薄羽黄蜻蛉) どんなむし?

その名のとおり、うすい黄色のトンボです。ウスバキトンボは実は毎年、南の国から飛(と)んでくるトンボです。日本で卵(たまご)を産(う)んで大人(おとな)になってを繰(く)り返(かえ)しますが、寒さには弱(よわ)いため、冬には全部死んでしまいます。少しかなしいですね。

ウスバキトンボは田んぼなどでも大量(たいりょう)の群れ(むれ)で飛んでいることもあります。みな、その姿をみてアキアカネなどの赤とんぼと思っていることが多いですが、色が薄くてふわふわぐるぐる飛んでいるのはウスバキトンボです。捕まえて観察し見てみましょう。[Fujisaki.A][全長44~54mm]

みつけてみよう・あそんでみよう

群(む)れでぐるぐると年少(ねんしょう)さんのお庭(にわ)や中庭(なかにわ)で飛(と)んでいます。ふわふわぐるぐる飛(と)んでいるので、少(すこ)しがんばるとみんなも捕(と)ることができますよ。年長さんのつわものは、とっては逃(に)がし、とっては逃(に)がしを繰(く)り返(かえ)して楽(たの)しむほどです。[Fujisaki.A] 捕獲場所(絵本のお部屋の前、年少のお庭)撮影日(2015.08.21, 2016.09.09)